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【開催報告】「ポストコロナ時代に求められるデジタル×アナログの市民メディア運動とは」(2021.6.19)



NPAでは去る6月19日(土)、市民講座アーカイブス『PAFLEX第2期&梨の木ピースカフェ公開記念イベントを開催しました。

第1部では講師の小林緑さんにもご参加いただき、音楽の世界にある抑圧や差別との闘いについて、初めて本コースを受講した方々の感想も交えながら、問題意識を共有できました。


第2部では、コース20「韓洪九と学ぶ日韓近現代史」第1回講座を上映し、当時の参加者らもあらためて視聴しながら、日韓関係の問題の根底を考え直す機会になりました。


毎回、質量ともに一度きりの受講だけでは消化しきれない濃密な講義が多いNPAの講座ですが、今回のような定期上映会を通じて再度講演を聴くことで、違う角度から情報を捉え直すこともでき、また受講生同士の意見交換の機会にもなるとイベントを通じて確認できました。


市民アーカイブス『PAFLEX』では、NPA第1~2期の20コース180講座が収録されており、いつでも好きなときに、好きな場所で再視聴することができます。


市民運動や研究の蓄積を一度きりのものとせず、世代や地域・国境を超えて活用していくことで、未来の社会運動につなげていきます。


ぜひ、この機会に『PAFLEX』にご参加いただき、活用していただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。



ご利用案内はこちら



(イベント概要)


PAFLEX上映会&梨の木ピースカフェのお知らせ 観る・知る・つながる― ポストコロナ時代に求められる

デジタル×アナログの市民メディア運動とは ◆日時:6月19日(土)午前10時~午後3時

第1部 10:00~12:00 

第2期コース17「小林緑の音楽カフェ 平等と自由を求め続けた女性音楽家たち」より 第3回「エルフリーダ・アンドレー & アガ―テ・バッケル=グレンダール 」 (概要) 「ともかく聞いてほしい、知ってほしい。——女性たちの作品は豊かで多様だ。歴史とは、揺れ動き、絶えず再審に付されるべきものである。何より新たな事実=作品に触れ楽しんでほしい」(『女性作曲家ガイドブック2016』小林緑より抜粋) - エルフリーダ・アンドレー: スウェーデン初の大聖堂オルガニスト。「女は黙すべし」という教会の堅い扉をこじ開けた。 - アガ―テ・バッケル=グレンダール: ノルウェーの自然と人々の暮らしを豊かな旋律に結実させた作曲家。女性参政権運動にも力を注いだ。(石井筆子がデンマークの女性参政権運動を促した事実にも注目しながら) 第2部 13:00~15:00 第2期コース20「韓洪九と学ぶ韓国近現代史」より 第1回「韓国と日本150年間の近現代史の歩み」 (概要) 『大韓民国史』の著者で、韓国の著名な歴史学者・韓洪九先生と韓国近現代史150年間の歴史を学びます。大韓帝国はなぜ日本の植民地になったのか。朝鮮の人々はどういう生き方を選択したのか。日本植民地の歴史は今の韓国、北朝鮮、そして日本の歴史にどういう影響を及ぼしているのか。歴史語りの大家、韓洪九先生の歴史の旅に立ちませんか。

◆形式

-zoomによるオンライン参加:無料

-現地オフライン参加:

あめにてぃカフェ(ピースカフェ)@梨の木舎(限定10名まで)

*ワンドリンク制(コーヒー350円~)

🍐『梨の木ピースアカデミー(NPA)』 ➡ http://npa-asia.net

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